ナレーション収録・音声収録の話

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今回はナレーション収録・音声収録のお話をさせていただこうと思います。

「動画」や「アニメーション」や「プレゼンシート」などを創る流れでナレーション収録も依頼されることがあります。
また、ナレーション収録だけのご依頼を受けることもあります。
どのような進行の流れで収録が進むのかイメージが湧かない方も多いと思いますので少し解説してみたいと思います。
(あくまでも弊社の場合でのお話になりますが・・・)

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【その1:ヒアリング】
必ず事前に案件のヒアリングをさせていただきます。
主にヒアリングさせていただく内容は以下の様なことになります。

・クライアント様の業種
・どのような使用用途で使うものか
・使用期間
・収録日希望日
・原稿の有無
・動画の場合だと何分くらいの動画で使用するものか
・競合縛りの有無
・その他:宅録収録でのパターン出しが必要かどうか
・ナレーターの性別
・どのような感じでの声が良いか(明るい感じとか、シリアスな感じとか、低音で説得力のある感じとか)
・収録時の立ち合い人数
・納品時のデータ形式

競合縛りとは、一定期間の間、同じナレーターさんに同業他社の案件に一切出演していただかない様にしていただく契約になります。
その期間中に競合他社の仕事を受けれないという事になりますので、その分拘束されるという事で金額が上がります。
また、通常、競合期間は最長で1年程度となります。その後も延長する場合は再度競合に掛かる費用を頂く感じになります。
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【その2:ボイスサンプルのご提案】
ヒアリングをさせていただいた上で、ナレーターさんのボイスサンプルを数点ご提出させていただきます。
クライアントさまにはそのサンプルを聴いていただき、
イメージに合いそうなナレーターさんを選んでいただきます。
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【その3:宅録収録でのパターン出し】
一人のナレーターさんで複数の読み分けができることがほとんどです。
低い声で説得力のある様に読むこともできますし、明るい声で華やかに読むこともできます。
なので、ナレーターさんを選んだ上で、さらに実際に自社の原稿を読んで貰わないと分からないという場合には
宅録で収録いただいた音声データを手配させていただくことも可能です。
ただし、この場合は工数がかかってしまう状態になるので、
例え不採用になったとしても費用が発生してしまう点だけご注意いただければと思います。
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【その4:収録日と収録スタジオの決定】
ナレーターさんが決定したら、収録日と収録スタジオを決定します。
原稿量によってスタジオの利用時間も変わってきます。
スタジオの料金は利用時間に比例します。
原稿の内容から必要と思われる時間を算出してスタジオの利用時間を決定します。
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【その5:収録】
収録には立ち会っていただくことも可能です。
別室で収録の様子を見ながら確認していただきます。
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【その6:収録後】
収録後、音のノイズ除去などをしたものをデータで納品させていただきます。
動画制作自体をご依頼の場合にはそのまま編集に回すことになります。
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簡単ですが、以上が大体のナレーション収録の流れになります。
この様に株式会社プリズムではナレーション収録など、声の素材制作にもご対応可能ですので
お気軽にご相談頂ければと思います。

私たちはとっつきやすく何でも相談できる「ごきげん」な制作会社です。

株式会社プリズム
https://www.prism-bright.com/