自社の会社紹介や商品紹介をするために、webサイトを制作したりパンフレットを制作することは多いと思います。
その際には、
「どのような情報を載せよう?」
「どのようなページ配分にしよう?」
「どのような表現にしよう?」
というようなことを考えるかと思いますが、これを「企画構成」といいます。
多くの情報の中から何を取捨選択して、どういう流れでみせたらターゲットにきちんと情報が届くかということは社内の人間では考えることが難しかったりします。
それは内部の人間になってしまうと客観視ができなくなって、どれも重要に思えてしまったりするためです。
あとは、各部署から「絶対にこれ入れて!」というプレッシャーがあるという話も良く聞きます(笑)
たとえば、製造業のクライアントさんで多いのですが、
まずは興味を持ってもらうことが目的なのであれば、シンプルに興味喚起できる表現が必要で、詳細のスペック情報は載せる必要は無かったりします。
また、自社内での企画構成が難しい場合、どのような外注先に相談されるでしょうか?
WEBデザインの会社でしょうか?
グラフィックデザインの会社でしょうか?
印刷会社でしょうか?
いずれにしても、多くの制作会社さんの場合、企画構成と原稿をクライアントさんから支給してもらって、それを元にデザインすることが多いです。
そうなるとどういった制作物が完成すると思いますか?
カッコよくデザインされた制作物が完成する。
ただ、ターゲットに刺さる内容にはなっていない・・・。
ということが起こりえます。
これでは本末転倒です。
見栄えはもちろん大切ですが、わたしたちはデザインの前段階にある企画構成の部分が1番大切だと考えています。
そしてこの企画構成の部分も情報を整理するという意味ではデザインだと考えています。
クライアントさまと一緒になって私たちは企画構成を行い、まさに「クライアント様の思いとデザインの橋渡し」をすることができるという部分が強みと言えます。
そのため、私たちが制作を行う際には以下のフローで進めさせていただくことが多いです。
(会社案内やパンフレットなどの制作の場合)
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1:ヒアリング
↓
2:タタキ台となる構成案の作成
(全体のザックリした構成)
↓
3:タタキ台がOKになりましたら、詳細の構成を作成
(随時詳細の資料などを支給いただきます。テキストなども入れ込んでいきます)
↓
4:構成がOKになりましたらデザイン制作
(イラスト制作や写真撮影なども行います)
↓
5:デザインがOKになりましたら印刷入稿
↓
6:印刷・製本
↓
7:納品
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WEBサイト制作の場合もほぼ同様で、デザインの後に「印刷・製本」ではなく、「コーディングとプログラム」の工程が追加されるといった感じです。
また、クライアントさんの方で企画構成をしていただける場合は、デザイン以降のご依頼だけでも全く問題ございません。
さらに作った制作物を英語や中国語などに翻訳対応させていただくことも行なっています。
納期を急ぐあまりに全てを同時並行にしてバタバタと修正の出し戻しを繰り返すような進行よりも、
結局このやり方が良いものが出来、一番スムーズで納期も短くなるというのが今までの経験値として感じています。
今までの制作の進め方に疑問があった企業さまはぜひお気軽にご相談いただければと思います。
私たちはとっつきやすく何でも相談できる「ごきげん」な制作会社です。
株式会社プリズム
https://www.prism-bright.com/